不安に襲われて眠れなかった夜。自分の家族の写真を見てなぜか涙が止まらなかった。昨日の夜、すぐに一度断ったシェアハウスのオーナーに連絡を取って、朝返信が来た。まだ空いてるということで、条件もそんな悪くなかったからここに決めた。疲れが残ったまま仕事に向かった。私がはじめて仕事をした日から毎日のように顔を合わせ、ここで連泊していたお客さんにいつも通り「good morning!」と挨拶すると、「今日帰国するのよ」と言ってきた。特別なにかしたわけじゃないけど、なんだか寂しかった。去り際に、「もうそろそろ行くね。この仕事は好き?これからも頑張ってね」とわざわざ言いに来てくれた。掃除するだけじゃない、小さな幸せがある仕事だなと思った。
【ワーホリ93日目】不安と小さな幸せ
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