一歩前進。

子どもも自分に慣れてきたからか昨日今日と自分に対しての試し行動やわがままおふざけが多い。朝から着替えるときに走り回ってしまって着替えようとしなくて、その様子を見ていたママが注意した。日本の子どものとる試し行動でさえ対応に戸惑うが、それが海外&英語環境だから余計に。接し方もメリハリをつけてなるべく舐められないように、この状況を乗り越えていくしかないと思う。文化の違い、言語の壁、環境の変化、将来の不安、子どもとの関わり方、いろいろな悩みや葛藤が重なって、昨日は溢れ出したのだと思う。どうやら特に環境の変化に対応するのに時間がかかるっぽい。前回の留学の最初の1ヶ月目もそうだった。昨日ピザを投げつけられた時、作ったものを粗末に扱われることがどれだけ辛く心に来ることなのか思い知った。全世界のママパパを尊敬する。今日のディナーは昨日と比べ物にならないほど2人ともよく食べた方だった。上の子には苦手なキャロットもママが用意してくれていた。最初に見た時は嫌そうにしていて、嫌いだからと投げようとしていた。「嫌いだとしても投げるのはだめだよ。人参は体を丈夫にしてくれる大事な食べ物だからね。見ていて悲しいよ」と拙い英語ながら思いを伝え、わかった?と聞くとしょぼんとした顔で小さく頷いた。その後「小さくカットするからトライしてみる?」と聞くと一つ頑張って食べていた。だいたい全て食べ終わった頃にもう一度「にんじん食べたらもっと体が丈夫になると思うけど、あとひとつ頑張ってみる?」と聞くと、間を開けて頷いた。そして小さいけど二つ頑張って食べた。彼女なりに今日はすごく頑張ったと思う。思わず「にんじん二つも食べれたところが見れて本当に嬉しいよ!頑張ったね、ありがとう」って伝えたら笑顔になった。2人で何回もhigh five(ハイタッチ)した。子どもの意思も掴みながら言い方関わり方でこんなに変わるんだ!と実感。こうやって少しずつ乗り越えるしかないんだなあ。

Diary
旅行、音楽、保育がある暮らし。

日本の四年制大学で保育学を専攻。保育士、幼稚園教諭一種免許取得。またオーストラリアで保育補助資格certificateⅢ を取得。オーストラリア メルボルンで約1年の滞在経験あり。最近の趣味はカフェ巡り、旅行。2025年8月〜ワーキングホリデー。

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